電話から自分の身を守るための3か条
こんにちは。
コロナの収束もだんだんと現実味を帯びてきましたね。
前回は仕事中に不要不急の電話をかけないように注意を促す記事でした。
ですが、そもそもこのブログの読者層は20代から40代のエリートビジネスマンが中心であることを完全に失念しておりました。
そういった皆さんの1秒の価値は、有象無象の人間の1秒の価値とは大きくかけ離れているので、意味のない電話に時間を取られる事の無慈悲さを非常によく理解されていると確信しています。
しかし、現実は甘くありません。
我々の生産的な時間を削り取るために、日々嫌がらせの電話攻撃をしてくる人というのは存在します。
そこで今回は視点を変え、そういった人たちから身を守る方法。
要するになるべく電話をかけてこないように相手に促すにはどうすればいいのか考察していきたいと思います。
・メールやLINEには即レスする
追い打ち電話マンの精神構造を知るためには、電話をかけてきた相手の心情を察し、考察することが一番です。
そこで、かかってきた電話をなるべく引き伸ばし、話を聞いてみることにしました。
すると「彼らは自分のメールの内容がきちんと伝わっているか、電話で確認をしているのではないか」という仮説が生まれました。
どう考えても「その確認の時間をメールの文章を見直す時間に当てろよ」 としか思えないのですが、不安に思ったことを他人に話すことで解決を図る人というのは一定数存在します。
なのでこういった人たちからの電話追い打ち攻撃を解消するには「基本即レス」で彼らに文章の内容を理解しているということを示してあげればいいでしょう。
返信するのに時間のかかる内容であったとしても「メール読みました。内容は確認してご連絡いたします」くらいの事を即レスします。
この「即レス」の良いところは「読まれているか読まれていないか不安で電話しましたマン」の電話からも身を守ることができます。
また、いつも即レスなのに即レスが返ってこない場合はメールが届いていないかもな?と相手に思わせることで、本当に必要な電話のみかかってくるというフィルタリングも期待できます。
・メールの文章は小学生にもわかるように
少子高齢化により、子供の数はどんどん減っています。
昔は大卒であれば「ある程度文章の読み書きができる保証」のような意味合いがありました。
しかし現在は子供の数より大学の定員の数が多いため、大卒というカードに学歴を保証する意味合いはありません。
むしろ大多数の人間が「日本語の読み書きが不自由なのではないか」と思わざるを得ないことがあります。
そういった人たちは、自分が理解できない文章を見ると不安で不安で心が潰されそうになり、結果として電話をかけてくる可能性が高いです。
そこでエリートビジネスマンであるあなたが出来ることは、彼らのレベルに合わせて文章を作ってあげることです。
この場合、小学生でも分かるような文章が望ましいでしょう。
・電話がかかってきても出ない
これは最終手段ですが「いつ電話しても出てくれる」というイメージを相手が持っていると、心理的なハードルが低いのでビシバシ電話してきます。
電話をかけても出ないが、メールやラインは即レスがつくという状態を作れれば、自然と電話がかかってくる回数も減るでしょう。
いかがだったでしょうか?
エリートビジネスマンであるあなたが、周りのレベルに合わせるということはたしかに不服かもしれません。
しかし、大多数の一般人がいるからこそ、自分がエリートでいられるという事も、また一つの事実です。
大衆の愚かさに感謝しながら、日々の仕事に励みましょう。
をわり