良い人=スタートライン
「あの人良い人だから付き合っちゃいなよ」
「確かに良い人なんだけど、付き合うのはちょっと…」
「なんでなんで?いいじゃん!絶対幸せにしてくれるよ~」
異性だけじゃなく同性の場合でもそうですが、人付き合いにおいて「良い人」というのはスタートラインですよね。
日本のような平和で治安が良い先進国で、好き好んで「悪い人」と付き合いたい変わった人はごく少数派だと思います。
自分に置き換えて考えてもそうですよね。
友達でも選ぶでしょ。
なるべく自分にとって「良い人」を。
それが面白さだったり、優しさだったり、趣味が合うから一緒にいて楽しいだったり、内容に違いこそあれど
自分にとって、付き合ってて「メリット」(言葉は悪いけどね)がある人じゃないと付き合わないじゃないですか。
友達でこれなんだから、異性なんてもっと厳しい基準で選ばれるわけです。
だってその人と、手をつないで外を歩いたり、接吻を交わしたり、性行為に及んだりするわけですよ。
仮にその人と生涯を共にするとなれば、当然家族の一員となるわけじゃないですか。
自分の裸からほくろの数から全てさらけ出すわけですよ。
そんな人生において割と大事な人を選ぶのに、良い人ってのは前提条件ですよね。
そこまで大事に線引きをしてパートナーを選んでも別れは突如訪れるんですから、恋愛市場というのは恐ろしいマーケットですね。