藤島康介と御伽ねこむの結婚から見る、インターネットでの立ち振舞い
51歳の男と20歳のナイスバディーなコスプレイヤーの結婚は多くの男性に希望を与えた。
ツイッターでは藤島康介と御伽ねこむの過去のリプライのスクリーンショットが飛び交い、まとめサイトもこのニュースで盛り上がった。
Yahooニュースにもこの記事が載っていた。
僕はというと御伽ねこむの事は「おっぱいのデカいコスプレイヤーの姉ちゃん」くらいの認識で、藤島康介に関しては今日初めて名前を知った。
調べてみると「テイルズシリーズ」のキャラクターデザインをしていたり「逮捕しちゃうぞ」の漫画を描いた人らしい。
デザインを学ぶ専門学校に通っていたとは思えない無知っぷりだが、今日ハッキリとその名を覚えることができた。
自分の気持ちを包み隠さず言おう
「羨ましい」
こんなパイオツカイデーの姉ちゃんと付き合えるのは正直めちゃくちゃ羨ましい。
しかも一部の界隈では神のように崇められていた女とである。
しかし「羨ましい」という感情だけでこのニュースをスルーすることや、嫉妬心で両者を叩いて遊ぶような事は何の意味もないことである。
「嫉妬心、百害あって一利なし」なのだ。
このニュースからどうすればパイオツカイデーなチャンネーと付き合うことが出来るのか考察することこそ、真の男に課せられた使命というものであろう。
・ファンになってもらう
2016年の1月ごろを思い出して欲しい。
あの時もそうだったのだが、ベッキーは川谷絵音の熱烈なファンであった。
そして今回も
他にも大変微笑ましいやり取りのスクリーンショットが沢山あるが、ここでは割愛する。
女性にとって「憧れていた人と付き合う」ということは、とても素晴らしいことのようだ。
そういえば高校生の頃「憧れの先輩」というのはどの娘にもいた気がする。
同級生だったしずかちゃんは憧れの先輩にメールアドレスを書いた紙を渡し、夏休みの間にその先輩の家に行き、何事もなかったかのように食われた後、無残にも捨てられてしまっていたが、新しい彼氏ができた後も「今でもその先輩が好き」と卒業するまで目をキラキラさせながら言っていた。
僕自身も学年が上がればそんな「憧れの先輩」に自動的になることができ、可愛い女を家に呼べるかと思っていたが、結局3年間で僕に「憧れていた」という声はただの一度も聞かされたことはなかった。
「そんなこと言っても俺オタクだし、ファンなんてできるわけねーじゃん!!」という声が聞こえてきそうなのだが、考えてみて欲しい。
君たちはツイッターで顔や個人情報を全て晒しているのか?
晒しているとしたらまた次のアカウントを作ればいいだけではないのか??
ツイッターの世界では誰でも、何にでもなれるのだ。
ここはオタクたちのズートピアのような、夢の世界なのだ。
どこかで見たことがあるのだが、脳というのは「足りない」状態をとても嫌うらしい。
情報が足りない場合、脳が勝手に補足をするのだ。
そこでアイコンをちょっとクールな感じに仕上げ、bioにモテそうな職業を書き、ドヤ顔で知ったようなことを定期的に書き続ければいい。
「株価は、今持っている資産と将来のキャッシュフローで決まる」とか書いてれば金融関係の仕事をしているのかなと思われる。
そしてフォローとリムーブを繰り返しフォロワー数を増やす。
無名の頃はポケモン配布RT、フォロー&RTの中から~を何度か繰り返してもいいだろう。
「何となくこの人凄そう」感を出すのである。
するとファンが出来る。
初めは数人かも知れないが、続けるうちにドンドン数を増やしていくであろう。
その中にはパイオツカイデーなチャンネーもきっといるはずだ。
そこで【運命的な出会い】を演じ、パイオツカイデーなチャンネーをものにして欲しい。
出会うにも顔がブサイクで…などと心配することはない。
ちょっと有名な歌い手なんかを見て欲しい。
顔などたいしてイケメンでなくてもキャーキャー騒がれている。
そして多分彼らはファンとヤれる。
(実際にやるかどうかは別にして)
重要なのはネットにおける立ち振舞なのだ。
ワンピースの世界では一番自由なやつが海賊王だが、ネットの海では一番アルファなやつが人と繋がることが出来る。
みんなも今日からアルファツイッタラーになろう。
最後になるが
ご結婚おめでとうございます!